増田医院_乳癌、甲状腺癌の専門医院

ごあいさつ
院長の履歴
詳細と地図

診療案内
診療設備紹介

乳癌について
乳癌の自己検診法

☆ 新しい乳癌検診の体制について ☆

◎ 乳癌が増えてきています
10年前に比べ、乳癌にかかる人の数は確実に増えてきています。

統計によれば、癌患者さんの数でみると、乳癌は胃癌・大腸癌に次いで第3位となっており、今後は大腸癌・乳癌が胃癌を抜く勢いと予想されています。

その原因は生活スタイル特に食生活が欧米化したことによると考えられています。

一昔前に比べ現在では、動物性蛋白質・動物性脂肪の摂取量がかなり多くなっていますが、それが実は乳癌にとっては好ましくない状況なのです。

諸外国には乳癌が多いのですが、この頃は日本でも同じような傾向になってきている訳です。

◎ どのような人が乳癌にかかりやすいのでしょうか?
乳癌にかかる危険性の高い人の条件(リスクファクター)としては、晩婚で初めてお産をした年齢が30歳以上の方、授乳経験に乏しい方、初潮が早く閉経が遅い方、標準体重の20%以上の肥満の方、家族の中に乳癌患者さんのいる方、などが挙げられます。

なかでも閉経後の肥満というのは、かなり強いリスクファクターと言われています。中・壮年の頃から肥満には十分注意したほうが良いと思います。

◎ 乳癌の予防法はあるのでしょうか?
乳癌の予防法は残念ながらないというべきです。
したがってもし乳癌になった場合でもできるだけ早い時期に発見することが大切になってきます。

◎ 早期発見のために必要なこと
乳癌は自分で発見できると言われていますが、やはり早期発見のためには検診が大切になってきます。しかもより良い治療成績を得るためには、これからの新しい体制による検診を受けることが望まれます。

◎ 新しい乳癌検診の方法
現在は乳房のレントゲン写真(マンモグラフィといいます)を撮って検診をする体制が固まりつつあります。

これは専用の装置を用いた乳房のレントゲン撮影のことで、柔らかい乳房を板のようなもので挟み平らにのばしてから、弱い放射線でレントゲン写真を撮るというものです。

写真にはしこりや石灰化といって乳癌の特徴を示す所見が映し出されてきます。

◎ 詳しい検診体制
50歳以上の方を対象に2年に1回マンモグラフィ撮影をします。マンモグラフィで使用する放射線の量はごく微量なので、撮影に伴う危険性は殆ど無いと考えられています。

◎ マンモグラフィ検診の成績
乳癌の発見率は従来の視・触診法に比べ4、5倍高いと言われています。

また発見された乳癌症例の中での早期癌の方の割合(早期癌比率と言います)が非常に高くなっています。マンモグラフィ検診で発見された乳癌症例の中には、手で触れることの出来ないような乳癌(非触知乳癌)が含まれていました。

今後このような症例が増えてくれば検診の成績が飛躍的に向上するだろうと期待されます。

◎ 若い方はこの検診を受けられないのでしょうか?
50歳未満の方は乳房が固く張っていますので、マンモグラフィを用いても微細な所見を描出することが難しく、この検診には向いていません。

この年代の方には超音波検査(エコー検査)が有益と思われますので、そのような検診体制が工夫されつつあります。

これまでは日本人に多いのは胃癌であり、皆さんは胃癌を心配して胃のバリウム検査や胃カメラの検査をすすんで受けておられます。

それなのに、近年どんどん増えている乳癌に対してはあまり関心がなく、乳癌検診を受けられる方はまだまだ少ない状況です。

これって何かおかしくないでしょうか?

今後は胃癌と同じように乳癌の検診を受けることが望ましいと考えられます。

☆ 精密検査の方法  ☆
まず病歴の把握をします。結婚されているのかどうか、お子さんは何人か、授乳は上手く出来たのか、これまで乳腺疾患で治療された経緯はないか、ご家族の中に乳癌の患者さんはいないのか、最近の生理はいつであったのか、などいろいろお聞きします。そして丁寧に視診・触診をします。

40才代後半位からそれ以上の年齢の方には乳房のレントゲン写真、「マンモグラフィ」を撮ります。

次いで超音波検査(エコー検査とも言います)を行います。これはすべての方に行います。乳房専用の装置を用いれば実にさまざまな情報が得られます。
超音波検査ではマンモグラフィとはまた違った検査結果が得られます。どちらが優れているかと良く聞かれますが、ともに片方だけでは100%完璧というわけではありません。それぞれ少しずつある弱点をお互いが補っていることになります。

乳房に腫瘍を認めた場合、ここに細い注射針を刺し、注射器の陰圧で僅かな細胞を引き剥がして採り、それを顕微鏡で見て判断します。細胞そのものの診断なので「細胞診、細胞診断」と言われます。

通常はこれらの検査方法で診断をつけていきますが、場合によってはより特殊な検査方法が必要になることもあります。

☆ 当院で行える検査方法 ☆
マンモグラフィ超音波も乳腺専用の機器を揃えました。特に超音波検査機器は長野県ではまだ2,3の施設にしか入っていない最新式のものです。大都市に行かなくても大都市で行っているのと同程度の医療を提供したい、これが院長のモットーです。

細胞診細胞診断は浅間総合病院の病理検査室に依頼しています。正しい臨床診断は正確な病理診断のバックアップがあって初めて可能になります。浅間総合病院の病理検査室はその正確さ迅速さにおいて県下でもトップクラスです。院長がもっとも頼りにしている強い味方です。

乳癌検診学会で要求されている精密検査機関の条件を整えています。「乳癌かな?」と思ったとき、安心してご相談下さい。

COPYRIGHT(C) 増田医院 ALL RIGHTS RESERVED.